サンタ来日から。

ナマステ、皆さん。と言っても、このブログはホームページをご覧頂いている方のみが知る、ちゃらんぽらんなものであって、それでも有難いことにメールで感想を下さる方もいらっしゃるので大変嬉しいです。アメブロ知ってる？とかYahooにもあるよとか親切に教えて頂きましたが、性格的にパソコンに向かって座る時間があれば外出して自然界と睨めっこするのが好きなので。

サンタ、苦労して来日できた。今まで招聘人として母の知り合いでネパールに毎年来られている方が2度引き受けてくれたが、理由はわからずアウトで、今回は断られ別の男性にお願いしたところ願いが叶ったのですが、サンタには今回の招聘人は勿論だけれど、今まで一生懸命にビザのために働いて下さった皆さんがあって、今があることを伝えました。
過去と現在は繋がっているでしょ。

到着からすでに2週間が過ぎ、あと数日で帰国の途になるのですが、外国人を受け入れることの責任とその難しさを知りました。
簡単にしてはいけないと思うのです。

ネパール人が日本へ来ることは非常に難しい、金銭面以外にまず育った環境をこちらがしっかり理解していないと、ただ観光を目的として
受け入れ側が全面的に面倒みるならともかく、日本で何かを勉強させてあげたいと思うなら、彼らの育った環境や文化、宗教などを徹底的に知らないと、ただ、言い争いや勘違いで終わるでしょう。

サンタに私は事細かく日本人を説明したのですが、逆に自慢しているように取られ、ネパール人は…、ネパールにも…、日本よりネパールの方が…。」と反論され、これは私がもう少しネパール人の生活やプライドを知っていればよかったことで、少しばかり日本が進んでいるので負けずに愛国心から出た言葉と取りました。

3週間、精一杯私なりに日本語ガイドとしての勉強をさせようと友人、その友人を介して出会いと繋がりを作ったつもりですが、
お金がお金が…と物価の高い日本には驚くだけで、絆にはまだ気持ちがむかないようですね。

ま、私も彼らの年齢の頃そうだったかも。

今回、私の友人がかなり手伝ってくれたし、サンタのゲストF山さまには心から感謝しています。

サンタに、日本人がみんないい人じゃないでしょ？と聞いたところ、わかっていますだって。ほんとかな？