ムスタン王国ツアーを振り返って

ムスタン王国ツアーを振り返って

  • ムスタン王国ツアーを振り返って

10日が過ぎても身体が怠くてジョギングも楽しくありませんが、ここでストップすると性格的に復活の見込みがなくなるので
毎朝4時に起きて45分ごろから走っています。体重が増えた分身体も重いのですが、体内時計も
狂ってしまいモチベーションが10分過ぎから上がってくるはずなんですが、20分過ぎまで「やめようかなあ、近道しようか…。雨降らないかな。」と弱気で怠け心が優先しています。けっこう20分このマイナスな気分でいるのは辛いもので、今朝は少し鞭打って遠回りをして見ました。ゆっくりですがゴールした後で走った道のりをランキーパーで確認し、Facebookで早速「いいね」を頂き、諦めなくてよかったと改めて達成感に一人満足しています。

ムスタンのお話ですが、このツアーは本当に準備が大変でした。それだけ価値のあるツアーなんですが、ムスタン特別入域証の手配、
国内線(ポカラージョムソン)はよくフライトキャンセルになるので朝一番をおさえること、特にお祭りツアーなのでロッジの確約は困難ですが、ガイドと連携プレーで全日程ロッジを利用できました。あと、ムスタン方面は料理がポカラなどの観光地と比較すると
日本人の口には合わなかったり、体力が落ちると食欲がなくなるので専属コックさんも同行し、全食コックのパサンさんが日本食を用意してくれました。朝は必ずお茶を部屋まで運んでくれたようで、母達のグループはとても喜んでいます。すべて至れり尽くせりでしたが、
特に感動したというのは、途中休憩する場所もないところで全員がバテテいたら、パサンさんが突然山の上の方へ斜面を駆け上がって
次に降りてきた時にはポットにオレンジジュースを入れて、みんなに飲ませてくれたということらしいです。

パサンさんだけではなく、こだまのガイドさん、ポーターさんは本当に心優しく良く気がつきます。
お洗濯の係りもいて一枚50ルピーで綺麗に洗ってくれたり、勿論ですが寝る時には湯たんぽと寝袋が綺麗にセットできています。

ローマンタンでも俊敏なガイドさん達が、お祭りがよく観れる場所を確保して素敵な写真を撮っているようです。

お客様が来る前に、ラムさんをはじめガイド、ポーター、コックさんとみんなでミーティングをし、私もかなり緊張がありましたが、
こんなに喜んで頂けて、今まで関わったツアーのなかで最高にうれしいです。

写真はコックのパサンさんが焼いた自家製ケーキです。打ち上げの時、ポーターさんもガイドさんも全員で食べたそうです。