ネパールからナマステ パートXⅢ

ネパールからナマステ パートXⅢ

  • ネパールからナマステ パートXⅢ

19日午後10時半には到着予定のチャイナサウス航空が、整備不良が原因でキャンセルになり、20日に変更したと聞いていたので
午前中はムスタンスケジュールを一日ずらし、国内線などのキャンセルで忙しくしていると突然カトマンズ空港に到着していると電話が入り、大慌てでラムさんと空港までお迎えに行きました。皆さんの第一声(プレ第一声はうちの母)「もう、トレッキング終わった感じ
〜。引き返そうと思った。」、広州で足止めになりホテルを手配されたが、朝食が非常にお粗末だったそうです。
一つのベッドに二人寝かされ、それでも外見は5つ星ホテル並みの立派な建物だったと言っていました。
お迎えに行ってカトマンズのホテルまでの道中は大変お疲れの様子なので、部屋で休憩かな?と思いましたが、日本食レストランで食事を済ませると早速行動開始になり、明日から始まるムスタンツアーのためのレンタルジャケットのサイズ確認、両替、帰る前でもいい買い物ですが、先に済ませておきたいと大量にお茶やコーヒー、岩塩、ドライレーズンを購入されていました。うちの母は確かオーガニックコーヒーを20パック買っていたような。どこへ配るのか知りませんが、その上ダージリンティーや、岩塩を塊で買い、お店の主人に「砕いてね」と大胆なお願いをし、それがまた受け入れられるというのもネパール旅行を生きがいにしている理由でしょう。軽く1時間は居座ったと思います。その間、私は高級茶を次々頂き、最後に血液をサラサラにする効果があるというラリグラス茶を飲んでみました。
どれがどの味かわからなくなりましたが、個人的にはアールグレイとローズティーが好きです。
買い物が終盤になりますと、店主も疲れが出始めたのか、昨日ポカラにいる母へ電話をすると「同じクルミがポカラは半分の値段やった。お茶屋さんに聞いておいてくれる〜。」ということで、お留守番の私はお茶屋さんへパシリます。
今日はジョムソンまで移動しているはずですが、ポーターさんに渡すバッグに大量におやつが入っていたのを私は見てしまいました。
みんなで食べるそうです。一番軽いキャンディは自分のリュックに入れることでしょう。「アメチャン」は直ぐに出せるようにしてこそ
大阪人ですので。

この疲れた一日の夕食後、私は前日に続きサプライズバースデーケーキでこだまツアーからお祝いしてもらえました。
ネパールではローソクはいくつになっても一本だそうです。ありがたい!と内心喜んでいると、「全然足りない」って隣の母が余計なことを言い出し、歳がバレてしまいました。

私の誕生日はこうした慌ただしい一日で締めくくられ、新しい一年をスタートしています。

ムスタンのお祭りツアーが楽しく、安全に進めば全て良し。
3名のガイドさん、5名のポーターさん、コックさん1名。よろしくお願いします。