ネパールからナマステ パートⅥ

ネパールからナマステ パートⅥ

今週は朝から曇っていたり、雨が降ったり、週の半ばには大雨雷雨でした。今朝は晴天になり埃も少なくて市内観光にはいい日になりました。土曜日はネパールは休日で車もバイクも少ないしね。

最近は日本でもネパールは結構テレビ番組などで知られているようで、タレントがエベレスト登山に挑戦したり、こんなところに日本人、なんて取材に来たりしていますが、それでネパール旅行に来る人が増えると嬉しいけれど、間違った目線で旅に来て物価が安いからと言ってなんでもディスカウントされる人が中にはいますが、こっちの人は観光でお金を稼いで生活しているので無茶な値引きをすると気の毒なんですよね。トレッキングや観光ツアーも日本人の料金は高いですねって言われたこともあります。トレッキングでガイドは生活を支えているので、そこを安くしていくと結果ガイドの給料は上がらず物価だけが上がっていて、最近では見込みのあるガイドさんは出稼ぎ組になっています。
ヨーロッパやアメリカ、オーストラリア人は安い料金でトレッキングができます、なぜなら荷物を自分で持つし数日間シャワーがなくても平気です。だけどチップはしっかり払っているみたいです。(例外もありますが)
ときどき自信がある人はガイドなしで歩くこともありますが、何もなければそれでよし。自分で荷物を背負うのと一緒にリスクも背負っていることを忘れないでほしいです。
自然が多ければ多いほど、人間の足が入っていないということなのでリスクもあるってことだと思うんですが。

昨日足にギブスをしたロシア人と大きな身体のアメリカ人?をタメル地区で見ました。

 

写真はククリ、ネパールのグルカ族をはじめとする諸種族、およびインドで使用される短刀です。
「セポイの乱において、グルカ王朝(現在のネパール)の兵士が、ククリを携え凶猛な白兵戦を行ったことに注目したイギリスが、彼らを傭兵として雇った」という経緯から、英語圏ではグルカナイフと呼ばれることもあるそうです。

お土産に先日トレッキングから戻られたお客様が購入する予定でしたが、ガイドブックでは500円ぐらいでしたが実際は1000円以上の物だったのでお茶にされました。物にもよるのでしょうね。やっぱり高いものは見かけが綺麗でした。

 

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