高山病について/ガイドはパルスオキシメーターを持参しています。

高山病について/ガイドはパルスオキシメーターを持参しています。

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高山病とは、高度2500m以上(70歳以上の高齢者は高度2000m以上)での酸素不足が招くトラブルの総称です。一般の旅行者は登山目的でなければ高山病にならないと錯覚されますが、2500m以上であれば、観光目的でも発症する可能性はあります。3000m以上の高地にある空港に飛行機が到着したり、登山バスで高地へ移動する際に高山病になることがあります。

高山病には山酔い、高所肺浮腫、高所脳浮腫の3つがあります。高山病の90%以上はこの山酔いで、命に別状はありませんが、放置すると高所肺浮腫、さらには高所脳浮腫となり、死に至ることもあるので、充分注意が必要です。

高山病の予防にはゆとりのある日程を組むことが大切です。時間をかけて徐々に高度を上げていけば、空気の薄い状態、気圧の低下にも体が慣れます。
症状を感じられたら、高度を下げてるようにしましょう(500mでも800mでも高度が下がると楽になります)。ツアーでは「迷惑をかけるから」と具合が悪くても言い出しにくいこともありますが、症状が悪化してからのほうが、より多くの迷惑をかけることになります。少しでも気分が優れないとか頭痛を感じたら、症状が軽いうちにガイドに申し出ましょう。

トレッキング、登山の前に知識のあるガイドと打ち合わせをしっかりし、高山病予防対策についての説明を聞いてください。

登山、トレッキング経験があるからと現地で直接ガイドと交渉する方も多くいますが、なにもなければそれでよしです。
ガイドの経験だけではなく、機転が利き判断力のある政府公認ガイドと一緒に行動しましょう。

皆様は個人で海外保険をおかけしていらっしゃいますが、ガイド、ポーターは会社から保険をかけます。
個人で契約された場合はガイドに保険がなく、彼らにもしものことがあった場合に後でお客様に負担がかかることもありますので、
この辺も個人契約の場合は確認が必要です。

こだまツアーズのガイドはトレッキング、登山の経験が豊富であるのは勿論ですが、お客様への対応が迅速です。
パルスオキシメーターも持参し 保険を会社から必ずかけて万全の体制で出発させております。

また、トレッキング、登山中の食事管理は高山病対策には大変重要です。
ガイドはその辺も知識が豊富ですし、こちらには日本食専門のキッチンポーターもいますので、
ご安心頂けます。
キッチンポーターの評判は大変よく、ご高齢の方からお喜びのお言葉を頂いております。